2024年7月20日にユーザー参加型のウォレット・リカバリーサービス(BtcSalvage)のシステムが稼働されました。送金するためのパスワードを失ったビットコイン・ウォレットのパスワードを総当たり方式で探し出すプロジェクトで、同時にリリースしたアプリ(CrypyoDiver)や解析専用のプログラム(CryptoDrone)に膨大な組合せの検証データを配信して、分散処理によって目的のパスワードを見つけ出します。
初回のサルベージ依頼は残高340BTCのウォレットで、解錠した時の報酬は102BTCとなります。サルベージ依頼者はこの解錠時に解錠報酬を残高から支払うだけで、このサービスを利用できます。今後、サルベージ依頼の募集を行う予定です。
解錠報酬は、CryptoDiverで解析作業に参加してくれたユーザーの総ポイント数で按分され、クリプトダイバーが保有しているポイント数に応じたビットコインが分配されます。